第3回MOLSIS-CCG GRANT募集要項
1. 趣旨
生命科学分野における計算化学を活用した新規性の高い研究を助成し、生命科学および計算化学の発展に資することを目的とします。
2. 応募者の要件
日本国内の大学に所属する研究者で、誕生日が1979年10月1日以降の方を対象とします。 ただし、学部・大学院等の学生ならびに企業所属の研究者は原則として募集対象としません。また、同一内容で他の営利法人から助成を受けている方を除きます。
3. 応募方法
応募を検討される方は、あらかじめMOLSIS-CCG GRANT予備申請フォームに申請予定日を入力の上、申請書のテンプレートを請求してください。
申請は、グラント申請フォームにアクセスし、期日までに以下の通り手続きをお願いします。
研究概要: 300字程度にまとめて入力してください。
添付書類: PDF形式で以下の書類を提出してください。
- 申請書
- 研究計画書(A4用紙3枚以内)
4.募集期間
2024年7月1日~8月31日
5.選考方法及び決定
弊社内で応募書類の書面審査を行い、必要な場合は別途オンライン面接を行います。採択者には、2024年9月30日までに電子メールで通知するとともに、氏名と所属を弊社ホームページ上に公開します。
応募書類は本選考以外には使用しません。
6.採択件数
2件以内
7.助成期間
2024年10月1日より1年間
8.助成内容
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CCG社製ソフトウェアMOE年間使用権
MOEの利用は、採択された研究に直接関連する範囲に限定されます。
利用開始前に、別途ライセンス契約書を締結していただきます。 - 研究助成金 上限50万円/件
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その他
助成対象者独自の発想に基づくプログラム作成が必要な場合、当社スタッフがMOEに搭載された言語
SVLによるアプリケーション開発を支援します。
9. 助成金の使途
対象の研究遂行に直接必要な計算機等物品の購入費用、学会参加費、旅費交通費、外注費等、原則として申請時の支出計画に基づいて使用するものとしますが、個別の報告は不要です。
10. 研究助成の期間
研究助成期間は基本的に1年間ですが、同一テーマで最長3年間助成を受けることができます。ただし、2年目以降の助成金の使途は、原則として学会参加費、旅費等、研究成果を対外発表するための費用に限定します。助成の継続を希望する場合は、初年度の報告書提出時に、継続申請書を提出してください。
11. 研究助成金交付対象者の義務
- 交付対象者は、2025年10月31日までに、研究成果報告書を作成し、MOLSIS-CCG GRANT事務局に提出してください。
- 研究成果発表の義務はありませんが、研究成果論文を発表する場合は、本助成による旨を明記し、その論文の写しを発表後速やかにMOLSIS-CCG GRANT事務局に提出してください。
- 交付対象者には、弊社主催のMOE Forum等での発表を別途お願いすることがあります。
12. 助成研究で得られた研究成果の取り扱い
- 助成対象研究において、当社スタッフが支援して開発したSVLプログラムは、無償で他のMOEユーザーに公開するものとします。
- 研究成果に関する知的財産権は助成金交付対象者に帰属します。
13. 注意事項
- お送りいただいた個人情報は、当社個人情報保護方針 に基づき、研究助成以外の目的には利用いたしません。
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助成採択後であっても以下に該当した場合は助成の取消、助成金の返還を求めることがあります。
- 交付対象者から対象研究中止の申し出があった場合
- 虚偽の申告または報告があった場合
- MOEライセンス使用許諾契約に対する違反行為があった場合
14. 問合せ先
株式会社モルシス
MOLSIS-CCG GRANT事務局
grant@molsis.co.jp